映画「イースタンプロミス」あらすじ

年が終わろうとしているある夜、ロンドンの病院に妊娠中の少女が出血を起こして運び込まれますが死んでしまいます。助産師のアンナは生まれた赤ちゃんの身元を調べようと少女のカバンを探り日記を見つけます。少女は14歳でロシアンレストランのカードを日記に挟んでいた為後日訪れると、店の前でニコライという謎めいた男性と出会います。店に入り少女の事を尋ねるものの知らないと言われますが、日記を翻訳してあげるから後日持ってくるように店のオーナーに言われます。このオーナーの裏の顔はロシアンマフィアのボスでした。自宅に帰るとロシア語が読める伯父が日記を読んでおり、この件から身を引けと忠告されます。日記には少女が人身売買され店のオーナーにレイプされたことが書かれていたのです。やがてアンナの存在を危惧した店のオーナーが跡継ぎである甥の運転手ニコライに日記を奪い、日記を読んだ伯父を始末するように言います。何度か顔を合わせるうちにアンナはニコライに惹かれ始めていきます。一方オーナーの甥が以前殺したチェチェン人の兄弟が復習を狙っていることを知ったオーナーは、ニコライを運転手から組織の一員に迎え入れると言い、胸とひざにその印である星のタトゥーを刻ませます。実はこれは甥の身代わりにさせる罠で、命令で行かされた公衆浴場でニコライは襲われます。重傷を負ったニコライはアンナの勤務する病院へ運ばれます。実はニコライはロシア連邦保安局の潜入捜査官で、伯父をすでに逃亡させており、少女の生んだ赤ちゃんがオーナーの子供だと証明し逮捕させようとしていたのです。警察から強制的に採決をされたオーナーは甥に赤ん坊を殺すように命じますが、ホモである彼は本当は気が弱くためらっており、そこに駆け付けたニコライとアンナが赤ちゃんを取り戻します。二人はいつしか互いに惹かれあっていましたが別れを選び、アンナは赤ん坊を引き取りニコライはまたロシアンマフィアとして裏社会へ戻っていきました。

映画「イースタンプロミス」感想

この映画で初めてヴィゴ・モーテンセンを知り、たちまち彼の魅力に惹かれてしまいました。なんとセクシーな俳優さん、そしてロシアンマフィアの恐ろしさ、冷たい目がこの役柄にぴったりです。実は潜入捜査官だったというくだりは驚いてしまいましたが、任務が危険すぎると中止がかかったものの、身体に刻まれたタトゥーを見せて引き返せないと叫んだ声は絶望が感じられ、とてもかわいそうでした。そしてロシアンマフィアにとって身体に刻み込まれたタトゥーはその人間の履歴書であり、入会時にはテストのように一つ一つ吟味されているシーンなど、すごい世界だと恐怖を感じました。ただニコライが襲われる公衆浴場でのシーン、全くモザイクがなくて、えー、こんなの見せていいのと嬉しい反面驚きました。日本の映画とは違うので。まさにヴィゴ・モーテンセンが体当たりで演じていて、身体中を切りつけられるのですがどうしても股間に目が行ってしまって落ち着いてみられませんでした。続作が作られる予定だったのが立ち消えたようで残念です。